便秘薬成分が含まれる処方薬・市販薬・お茶を解説

薬剤師が教える便秘薬のすべて

薬剤師が教える便秘薬のすべて

お使いの便秘薬の効果と
副作用をご存知ですか?

市販薬・処方薬ひっくるめて「便秘薬」という1つの括りに纏められていますが、薬により便秘を解消する方法は様々。
当サイトでは、薬剤師資格の保有者監修の元、便秘薬の効果や副作用、市販薬の分類、自然成分の効果など、幅広く便秘解消効果に関する情報をお届けしています。

代表的な便秘薬

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大腸刺激成分+浸潤成分のW効果で、頑固な慢性便秘もすっきり改善!腸で溶ける錠剤なので他の臓器をむやみに刺激しません。

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腸内の悪玉菌を退治しバランスを整えるための乳酸菌の薬。毎日続けて摂取することで、便秘体質そのものを改善していきます。

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病院処方の便秘薬 その種類と効果・副作用

病院で処方される便秘薬は、主に以下の7タイプの中からそれぞれの体質や状況に合ったものが選ばれています。それぞれの薬はどのように頑固な便秘状態を解消しているのか、薬の種類別に解説しましょう。

大腸刺激下剤アントラキノン系 (アローゼン、プルゼニド、アジャストなど)

植物に含まれる成分で、大腸を直接刺激してぜん動運動を促します。強い刺激があり、副作用として腹痛や下痢が起こりやすい薬です。
大腸刺激下剤 アントラキノン系 は、長期間も使い続けていると腸が刺激になれてしまい、服用する量が増えてしまう恐れがあります。例えば、大腸が黒ずむ一過性の色素沈着により、大腸の動きが悪くしてしまうことがあります。
良いと思っていたことが、逆に悪影響を及ぼす可能性もありますので、使用には十分注意しましょう。このタイプの薬は、大腸にいる腸内細菌の働きによって分解され、大腸に刺激を与える仕組みをしています。よって、腸内細菌の働きが弱い方や腸内細菌が不足している方には効きづらい場合があります。

アントラキノン系の便秘薬を詳しく見る

大腸刺激下剤ジフェニルメタン系(ラキソベロンなど)

人工的に作られた化学成分で大腸を刺激します。こちらも強い刺激で副作用が起こりますが、腸以外への刺激が起きないよう配慮されています。
これまでのフェノールフタレイン系の便秘薬とは違って効き目は弱いので、体への負担も抑えられます。刺激の強い便秘薬が一般的とされていたのですが、ジフェニルメタン系が誕生したことによって、イメージがだいぶ変わりました。
便秘の症状が軽度で、刺激の強い便秘薬を使用するまでもない方でも便秘を解消できます。どうして刺激が少ないのかというと、胃や小腸ではなく大腸に届いてから効果を発揮しているので、他の部位への刺激を与えながら大腸に働きかけてくれます。

ジフェニルメタン系の便秘薬を詳しく見る

小腸刺激性下剤(ヒマシ油など)

毒物の排出などにも使われる即効性の下剤で、服用後2~3時間程度で効果を発揮します。刺激はありますが、子どもにも使える優しい薬です。
現在では便秘を改善するためではなく、食中毒、急性腸炎、食あたり時など、早く体外に排出しなければならない時に使用されています。他にも、手術前の腸内洗浄を目的として使用されています。よって、病院でも便秘薬として処方されることはほとんどありません。
副作用として、悪心、嘔吐、腹痛などといった症状があります。長期間も使用を続けると栄養の吸収が妨害されてしまう危険があるので、服用には十分注意しなければなりません。小腸刺激性下剤は、小腸の分解酵素によってグリセリンとリシノール酸に分けられます。このリシノール酸が 小腸に刺激を与えることによって排便する仕組みです。

小腸刺激性下剤系の便秘薬を詳しく見る

膨張性下剤(バルコーゼなど)

便のカサ、水分量を増やして物理的に直腸内を刺激し、痛みの無い自然な排便を促します。名前は難しいですが、要は食物繊維のことです。
このタイプの場合、たくさんの水分と一緒に服用すると、便が水分を含んで膨らみます。その結果、大腸を刺激して排便する仕組みです。本来のお通じに近い働きをするので、腸の働きを衰えさせずに便秘を改善したいと考えている方にピッタリの便秘薬と言えるでしょう。
食物繊維なので他の便秘薬のような痛みを伴う副作用はありませんが、お腹が張ることによる苦しさ、吐き気がするといった症状が起こる場合があります。病院から処方される膨張性下剤は、この成分のみが含まれていますが、市販で販売されていの膨張性下剤には、刺激性下剤の成分が含まれているものがほとんどです。よって、市販タイプの膨張性下剤を使用する場合は、副作用に注意してください。

膨張性下剤系の便秘薬を詳しく見る

塩類下剤(酸化マグネシウム・硫酸マグネシウムなど)

腸内の浸透圧を上げ、水分量を増やして腸内を潤わせます。その結果カチカチの便にも水分が移って柔らかくなり、スムーズな排便を促します。
このタイプの便秘薬として、酸化マグネシウムとクエン酸マグネシウムが当てはまります。それぞれの塩類が持つ高い浸透圧によって腸内の水分量を増加し、弁を柔らかくするのです。
副作用として、マグネシウムを含んでいるので「高マグネシウム血症」(吐き気、嘔吐、口渇、血圧低下など)を引き起こすを起こす可能性があります。排便をスムーズにするために必要な水分量があります。それを満たす目的として使用されているのが、このタイプの便秘薬です。しっかりと水分を摂取するようになるので、自然とお通じが改善されていく場合もあります。

塩類下剤系の便秘薬を詳しく見る

糖類下剤(モニラック、D-ソルビトールなど)

機能は塩類下剤と同様で浸透圧による水分量UP。胃で分解できない種類の糖分は腸で善玉菌のエサとなるため、腸内環境改善にも役立ちます。
糖類下剤に便秘薬に含まれている糖類が水分を腸内に引き寄せてくれるので、便を柔らかくすることができます。この糖類を服用することで浸透圧作用による下痢を起こさせ、腸内細菌の働きを活性化させます。これによって、善玉菌が増えて腸内が酸性で満たされますので、少しずつお通じが改善されていくのです。
しかし、便秘薬の種類によっては、酸性化することで腸内細菌がアンモニアを発生するように抑制します。これによって嘔吐、膨満感、腸内にガスが溜まった状態(鼓腸/こちょう)といった副作用を起こす場合もあるので、使用前に必ず注意事項を確認するようにしてください。

糖類下剤の便秘薬を詳しく見る

浸潤性下剤(ビーマスSなど)

界面活性剤の効果により、便に水分や油分を取り込ませて滑りをよくします。作用が極めて緩やかで、刺激系下剤と併用されることが多いです。
便が硬く排出されにくい場合に適用されます。便の表面張力を下げることで、水分が浸透しやすくなり、より便が柔らかくなるようにしてくれます。
他の便秘薬と比べて作用が弱いので、食事諜報や運動療法と併用して腸の本来の動きを取り戻すために使用されることもあります。副作用がなく、腸が慣れてしまうこともないのでクセになりにくいのが特徴です。

浸潤性下剤の便秘薬を詳しく見る

便秘解消には色々なアプローチがある!

大腸や小腸を直接刺激するもの、便の量を増やすもの、便自体に働きかけるもの…など、薬によって便秘状態のお腹に働きかける方法はバリエーション豊か。病院でお薬を処方されている方は、お薬手帳や調剤明細書を確認してみましょう。

便秘薬の種類がわかったら、次に自分に合うのはどの下剤タイプなのかを調べていきましょう。便秘の症状によって効果のあるものを見つけることによって、より快適なお通じをすることができます。

便秘の種類 便秘の原因 便秘になりやすい人の特徴
機能性便秘 慢性便秘 弛緩性便秘

大腸のぜんどう運動の低下、または筋力の低下によって便を体外へ押し出せない状態。

  • 運動不足
  • 出産経験の多い女性
  • 高齢者

直腸性便秘

直腸に便が溜まっているのに、便意を感じられなくなっている状態。
  • トイレに行く時間がないほど忙しい方
  • トイレを我慢してしまう方
痙攣性便秘 ストレスによって腸のぜんどう運動がひきつった状態となり、腸が狭まって便が詰まってしまう状態。
  • ストレスを溜めている
  • 睡眠不足
急性便秘 1日の食事量が少ないことで食物繊維不足となり、大腸の動きが鈍って、一時的に起こる状態。
  • 食事量を減らすダイエットをしている
  • 水分の摂取量が少ない
  • 新学期、就職、結婚といった環境変化によってストレスを受けている
器質性便秘

腸や肛門に原因がある状態。

  • 腸や肛門に疾患を持っている
  • 先天性大腸課長症をわずらっている

上記の中でも弛緩性便秘(しかんせいべんぴ)は、日本人に最も多い症状といわれています。この場合は、どの便秘薬でも効果が得られやすいようです。

しかし、長期間も便秘薬に頼り続けるのは腸の機能低下に繋がる危険性が高いので、上手く使用しながら腸の動きを高める対策を行いましょう。

どうしても辛い時は、我慢せずに一度状態を暖和してください。その後に、水分摂取をしっかり行う、便意を感じたら直ぐにトイレに行く、食事バランスが整った食事をするなどといった対策をするよう心がけましょう。

便秘薬を
飲み続ける
危険性

腸が刺激に慣れると、薬なしでは便が出ない体に!

初めのうちは高い効果が見込めた薬でも、長期間服用し続けると徐々に身体が刺激に慣れてしまい、従来の量では効果が感じにくくなります。こうなると、薬を増やす・強い刺激のものにランクを上げるしか改善策はありません。こうして薬の刺激に頼りきっていると、大腸は自らの力でぜん動運動を起こせなくなり、自力での排便が困難になってしまいます!

便秘薬を飲み続ける危険性についてもっと詳しく見る

便秘解消に効果的な食べ物とその食べ方

世の中の女性の多くが悩んでいる便秘。妊娠中もホルモンの関係で便秘になりやすく、おなかが張って苦しいと感じている女性は多いのです。

最近ではよく生活の欧米化により、肉を多く食べ野菜が不足している傾向が見られます。便秘薬を飲めば解消することもありますが、人によっては便秘薬が合わず、おなかを緩くしてしまうケースもあります。そんな人にピッタリなのは、便秘解消につながる食べ物と飲み物の摂取です。

野菜や発酵食品、十分な水分の摂取と運動で便秘は改善します。野菜は生野菜だと体を冷やしてしまい、妊娠中の女性や冷え性の女性は気になる方が多いかもしれません。その場合、温野菜にして摂取するといいでしょう。水分は冷たいものよりも常温もしくは温かいものを選ぶようにしましょう。

1.食物繊維

一口に食物繊維と言っても、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2つに分かれます。水溶性食物繊維とは、水に溶けるタイプの食物繊維で、寒天や海藻、リンゴやキャベツにトマトやニンジンが水溶性食物繊維を含んでいます。

腸内の善玉菌を増やし、程よい柔らかさの便を作るようにします。水に溶けないタイプの不溶性食物繊維は腸内で水分を吸収して膨らみ、便のカサをふやし、腸内の蠕動運動を活発化させて便通を促進させます。

主に不溶性食物繊維は、大豆やイモ類に根菜類、キノコ類や穀物など繊維質のものに含まれています。腸の蠕動運動が弱く、下痢になりやすいという人は、便を柔らかくする水溶性食物繊維よりも不溶性食物繊維を多くとるほうがいいでしょう。

2.発酵食品

発酵食品はたくさんの乳酸菌を含んでいます。乳酸菌は腸内を弱酸性にすることで悪玉菌という腸内にとって有害な細菌の増殖を抑えて善玉菌を増やす効果があります。

乳酸菌をたっぷり含む発酵食品とは、ぬか漬けやキムチに味噌や納豆は植物性乳酸菌をたっぷり含んでいます。ヨーグルトやチーズは動物性乳酸菌が含まれ、最近のヨーグルトはビフィズス菌を含んだものが店頭に販売されていますが、ビフィズス菌の入ったヨーグルトは高い整腸作用が期待できます。

納豆には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維がバランスよく入っており、便秘解消には期待が持てます。キムチやぬか漬けには「ラクトバチルス・プランタラム」という植物性乳酸菌が付着していますが、酸に強く生きて腸まで届く善玉菌として腸内環境の改善だけではなく免疫機能の向上やアレルギー症状の緩和も期待できます。

3.マグネシウム含有物

マグネシウムは元々人間の体内に存在するミネラルの一種です。このマグネシウムの中でも特に便秘に効果があるのは「酸化マグネシウム」です。この酸化マグネシウムは主に便秘薬の成分として利用されており、効果が緩く依存性がないのが特徴です。

摂取量は成人の場合1日2gが目安料となっています。水分の吸収を高める効果があり、硬くなった便を柔らかくすることや、食物繊維を含むものと摂取をすると腸の蠕動運動を助ける働きがあります。

マグネシウムを多く含むものは、素干しのあおさ、あおのりに干しエビ、フライタイプのヒマワリの種にいりごまに多く含まれています。ただし、マグネシウムは活性型ビタミンD3製剤と併用すると高マグネシウム血症になる恐れがあるので注意が必要です。

4.オリゴ糖

オリゴ糖には2つの効果があります。1つは整腸作用です。腸内には善玉菌や悪玉菌のほかに日和見菌の3種類が存在します。善玉菌とは腸内の環境を整え、悪玉菌は腸内環境を壊す働きがあります。日和見菌は善玉菌か悪玉菌、勢力が強いほうの着方をします。

つまり腸内の善玉菌を増やせば日和見菌も善玉菌の働きをサポートし腸内環境を整えます。その善玉菌のえさとなるのがオリゴ糖なのです。2つ目は、オリゴ糖は消化されず腸まで届き、水分を含んだまま腸内を移動します。そのため便のカサが増して排便サイクルを早くし、便秘解消に効果を発揮します。

5.植物性油

植物性油で代表的なものはオリーブオイルですが、オリーブオイルに含まれるオレイン酸は腸にたまっている便を流すサポートをします。

オレイン酸は小腸では吸収されず大腸まで届きます。便が固く蠕動運動が弱くなった腸のためにオレイン酸が潤滑油となり、つるんとスムーズな排便を促します。植物性油は腸内で便に溶け込み、硬くなった便を柔らかくする働きがあります。

自律神経が乱れると便秘になりやすい体質となるのですが、オリーブオイルに含まれるビタミンEが自律神経を整え、おなかの張りや弱くなった蠕動運動を正常化してくれます。

便秘解消に効果的な飲み物とその飲み方

便秘を解消させるためには水分の摂取が不可欠となります。人間は食事をして栄養を外から摂取し、不要な養分は尿や便として体に排出されますが、この排出の際にたくさんの水分を体は必要とします。ところが水分が少ないと人間の体は排出の量を制限してしまいます。この制限こそ便秘の原因になります。

1日に必要とされる水の量は1~1.5Lです。ちなみに人間の体は一日に2.5Lは呼吸や汗に尿や便で失います。なので1~1.3Lは食事や代謝で補いますが、残りの1~1.5Lは水を飲むことで水分不足を補います。

飲むタイミングは寝起き・入浴前・入浴後・就寝前は必ず摂取をします。それ以外でもこまめに水分を摂取するようにしましょう。

1.水

水は効率よく体内に吸収され、カロリーもゼロなのでダイエット中の方でも安心して摂取できます。水と言っても軟水と硬水の2つのタイプに分かれますが、この中で便秘に効果があるのはミネラルをたっぷり含んだ硬水です。

特に硬水の中に含まれるマグネシウムは、便を柔らかくして排出しやすくしてくれます。硬水は軟水より癖があり、軟水に慣れている日本人には飲みにくいという人もいます。

また、腎臓が悪い人は負担がかかってしまうので、無理をして硬水を飲まなくても軟水であるミネラルウォーターがおすすめです。冷え性の人は常温で飲むことをおすすめします。

2.ココア

ココアにはリグニンという栄養素を含んでいますが、このリグニンは腸内で善玉菌を増やす働きがあります。善玉菌は腸内環境を整えて便秘を解消します。善玉菌が増えると酢酸や乳酸が作られますが、大腸の腸壁を刺激して自然な便意を促してくれます。

リグニンは便のにおいや腸内のガスのにおいを抑えます。便秘の時、インドールなスカトールという成分が悪臭の原因ですが、それを吸収してメタンや二酸化炭素などのにおいのないものに変えます。

ココアには100gあたり6gも水溶性食物繊維を含みます。摂取することで便のカサを増し、蠕動運動を活発化してスムーズな排便を促してくれます。

3.酢ドリンク

お酢にはクエン酸が含まれていますが、クエン酸には蠕動運動を促す効果があります。蠕動運動が活性化すると腸が便を外へ出す力が高くなります。お酢は強力な殺菌効果があり、便秘になると悪玉菌が増えてしまいますがこの悪玉菌を退治します。

殺菌することで乳酸菌やビフィズス菌など善玉菌が働きやすい環境を整えてくれます。さらに胃酸の分泌を促し、整腸作用もあるので消火活動を活発化させます。活発化することで腸に刺激が加わり蠕動運動が活発化することで便意を催すことができます。1日15ml~30mlを目安に摂取するようにしましょう。

4.フルーツジュース

フルーツジュースにも便秘解消効果が期待できます。特にリンゴやバナナを使用しているフルーツジュースには、蠕動運動を活性化し便のカサをます食物繊維や、ビフィズス菌など善玉菌のえさとなるオリゴ糖をたくさん含んでいます。

バナナはヨーグルトとオリゴ糖と一緒にジューサーにかけてバナナジュースに仕上げたり、リンゴはレモンとはちみつと一緒にジューサーへかけたりするといいでしょう。はちみつが苦手な人や1歳未満の場合はオリゴ糖へ変更するようにしましょう。

また、リンゴの皮には栄養素がたっぷりと含まれているのですが、市販のものは農薬をたっぷり使用しているため、そのまま摂取はお勧めしません。できればオーガニック栽培のものを選んで皮ごと一緒にジューサーへかけて飲むようにしましょう。

特集昔ながらの
便秘解消法
「お茶」注目

マイルドな刺激で自然な排便をサポート

昔から様々な健康効果が期待できる飲み物として愛されてきた「お茶」は便秘解消にも期待されてきました。様々な植物が持つパワフルな効果やたっぷりの食物繊維効果により、薬のような強い副作用を起こさず、健康的な量・形で気持ちよくスッキリできます。便秘薬の危険性に気付いた今だからこそ、着目すべき方法だといえます。

なぜ便秘薬より
お茶がいいのか

濃さが調整しやすい、副作用が少ない、便通改善以外の効果も得られるなどメリット満載です。

便秘に◎オススメ
お茶リスト

口コミ人気が高く、慢性便秘に悩める方を数多く救ってきた人気の便秘解消茶を紹介します。

お茶で便秘解消
した人の声

「おすすめお茶リスト」に掲載された商品に寄せられた、喜びの口コミをピックアップしました。

昔ながらの便秘解消法「お茶」についてもっと見る

市販の人気便秘薬に期待できる効果と副作用

「病院に行くほどの便秘症じゃないから」「医師に便の話をするのが恥ずかしい」 などなど、理由は様々ですが市販の便秘薬を使用している方もかなり多いですよね。ここでは、人気の市販便秘薬が持つ下剤効果はどのようなものか、起こりうる副作用などを商品ごとに紹介しています。市販薬は腸へ刺激を与えるタイプが多いので、常用はしないように注意しましょう。

コーラック
ファースト

初心者でも使いやすいよう、刺激成分を通常の半分に抑えた優しい処方。

コーラック

便秘といえばコレ!強い便秘解消効果がある一方で、副作用も強く出ます。

コーラックⅡ

コーラックの刺激+便の軟化作用で頑固な便秘も一網打尽にできます。

コーラック
ファイバー

食物繊維で便を増やす&刺激作用でたっぷり出るタイプ。味が独特。

コーラックハーブ

刺激成分による腹痛を和らげる成分配合で、副作用が気になる方向け。

新ビオフェルミン
S錠

生きたまま腸に届く乳酸菌パワーで滞った腸内環境を改善する、無刺激の薬。

ビオフェルミン
便秘薬

乳酸菌に加えて刺激成分をプラス。頑固な便秘を治していきたい方にも。

酸化マグネシウムE
便秘薬

腸内の水分量を増やすタイプの下剤で、痛みを起こさずつるんと出せます。

新ウィズワン

食物繊維と刺激成分でしっかり出せます。漢方をチョコ味でコーティング。

ビューラックA

見た目も処方もコーラックとほとんど同じですが、副作用はわずかにマイルド。

サトラックス

食物繊維がメインとなる薬の中では配合量トップ。刺激もあるので慢性便秘にも。

タケダ漢方便秘薬

昔から多くの人が愛用している便秘薬。錠剤が半分に割れるので調整しやすい。

3Aマグネシア

腸内に水分を集める効果が強化された、活性酸化マグネシウムがメイン成分です。

カイベールC

こちらもコーラックに近い薬ですが、大腸刺激成分が2種類配合されています。

スラーリア便秘薬

飲むとすぐに溶ける塩類下剤。溶け残らないのでしっかり腸で作用します。

即効性があるといわれる便秘薬のタイプと
効果・副作用

浣腸・座薬について

肛門から入れるタイプの薬は即効性バツグン。浣腸なら入れてから5分程度、座薬なら約15~30分程度で確実に便を出す事ができます。強い腹痛や注入が怖いイメージがありますが、大人になってから使ってみると頓服タイプの便秘薬より痛くないと感じる方も。ただし、こちらも腸内に刺激を与える成分のため、常用は避けてください。

安全に服用するための便秘薬の
正しい知識

便秘薬の安全性

そもそも便秘薬とは何をする薬なのか?便秘の根本改善はできるのか?お腹が痛くならない便秘薬ってどうなの?など…薬でなんとか便秘を解消したい、と考える前に是非知っておくべき情報をまとめています。知らずに便秘薬を使い続けると、大変な事態になる可能性もありますので、きちんと効果や副作用を知った上で服用してください。

便秘に良いといわれる体にやさしい
自然由来の成分

便秘に良い成分

腸内に滞った便をスッキリさせる効果は、漢方やハーブからも得る事ができます。なんとなく「化学物質の効果は強い、自然素材の効果は弱い」イメージがあるかもしれませんが、パワフルに腸を刺激するもの、尋常ではない食物繊維を含むものなど、薬以上の効果を持つものも多々あります。これらは、便秘解消茶やサプリメント等で摂取可能です。

便秘薬でダイエットできるって本当?

便秘薬でダイエットが出来るのかどうかの前に、ダイエットの定義が必要になるでしょう。単に体重が減少するだけをダイエットに含めれば、便秘薬でも一時的なダイエットは可能です。

しかし、ダイエットをその人の健康的な体と体重に戻すことと定義するなら、便秘薬を使用した方法はダイエットとは言えません。一時的に早急に体重が減少しますから、ダイエット効果だと勘違いしてしまいます。

世間で良く行われている便秘薬や浣腸を使用した方法は、すぐに目に見えて体重が減少しますから、効果的なダイエット法だと宣伝されます。しかし、決して本当の意味でのダイエットではありえないでしょう。便秘自体は病気の範疇に入りそうした人のために便秘薬があるわけで、決してダイエットの薬ではありません。

便秘薬ダイエットの方法

一般に口コミなどで囁かれている便秘薬ダイエット法の原理は、口から食べたものが腸内で吸収される前に排泄させて栄養を吸収させない方法です。確かに栄養を吸収しませんから、朝起きたときの体重は1~2キロ程度も減少します。これが痩せたとの間違った実感に繋がるわけです。

しかし、栄養を吸収しないわけですから、徐々に元気がなくなり我慢できない空腹感が増します。また、血糖値も異常に下がったりしますので、めまいが生じて倒れてしまうこともあります。

便秘薬ダイエットは、食後に便秘薬を飲むだけのお手軽な方法ですが、栄養を吸収する前に排出するので、体の代謝に必要な成分が不足して健康に障害が出ます。

朝昼は食べるだけで、夕食後に便秘薬を飲んでも、栄養の吸収は相当低下しますから、やはり健康に問題が出ると言えます。つまるところ、「体重が減った」という誤った成功体験談は、本当のダイエット効果ではなく、便が排泄されて体重が減ったに過ぎないだけなのです。

便秘薬ダイエットはなぜ危険なのか

便秘薬を多用しますと以下のような体調不良を起こします。

  • 下痢と腹痛

    そもそも便秘薬は、腸粘膜を刺激して食べ物を動かす蠕動運動を促したり、腸内水分を多くして固くなった便を柔らかくする働きがあります。

    しかし、効き過ぎると腹痛になったり、水分過剰となって下痢症状になりますが、これは便秘薬の副作用でもあります。多用すると下痢症状が続き脱水状態に陥ります。肌荒れや鉄分不足も起こり貧血を起こしやすくなり、重度の脱水症状は生命をも危険にさらします。

  • 栄養分の吸収不足で栄養失調

    便秘薬は腸に栄養分が吸収される前に便を排出しようとしますから、排泄の頻度が多くなると必要な栄養を吸収されなくなります。栄養不足では集中力の低下や不眠症といった体調不良を起こしやすくなります。はては慢性的な栄養失調になってしまうでしょう。

  • 長期服用による便秘薬依存

    便秘薬ダイエットを続けると便秘薬依存の傾向が現れます。便秘解消のためではなくダイエットを目的に多用すると、自然の蠕動運動が出来なくなり、大腸は便秘薬の刺激でしか運動を起さなくなります。

    また薬への耐性が強くなり服用量も多くなければ通じなくなります。最終的には自力排便が出来ず、薬物依存状態になってしまうでしょう。

  • 大腸機能の低下

    便秘薬を長期間服用すると大腸は黒く変色してしまいます。大腸が変色する「大腸メラノーシス」になります。こうなると大腸の細胞は硬くなり、大腸機能が低下していきます。ひどい場合は大腸がんを発症するリスクが増大します。

便秘で悩んでいる女性は多い

毎日のお通じは、身体内部の新陳代謝には必要なものです。ところがこのお通じが「定期的にない」「もう一週間以上お通じがない」というような便秘の状態を引き起こしている方も見られます。中にはシャワー付きトイレがないと出せない、便秘薬が手放せないという方も見られます。もちろん「最近便秘薬が効かずに規定量以上飲んでいる」「便秘薬と、お通じが良くなるお茶を併用している」といった危険な状態にある方も。

便秘が続くことは「健康に良くない」ことが分かっているから、どうにか解決しようと便秘薬などを使用することにつながります。体の不調なども重なり、その原因が「便秘である」ということにも気付いている…といった結果ですね。

便秘の状態で悩むのは、男性よりも女性が多いとみられています。体型の問題もありますし、内臓を支える役割を持つ筋肉量が少ないということも考えられます。ウエストが細い、ボディーラインを強調する衣服を着用する機会が多いというように内臓を圧迫してしまうと言った理由も便秘を呼ぶ一つです。

何よりも筋肉量が少ないというのは、代謝を生むための熱を発生させにくいという負の結果を生み出します。体の冷えが強くなり、腸の動きを鈍らせてしまうという悪循環にもつながります。体質だからと諦める前に、このような現状に気付くことも大切なのです。

便秘の状態が続くとどうなるの…?

便秘の状態は単に「数日間」だけであれば体調への影響は少ないと考えられています。多く方が「数日間でないのは当たり前」「いつものこと」という捉え方をしているのではないでしょうか。

「この数日間」という括り、人によって捉え方が異なります。1~2日、2~3日、3~4日、一週間…。気が付いたら10日以上出ていないという方も。

排便のリズムがあれば、便秘じゃないと自己判断される方も見受けられます。2日に1回でも、2日分食事で摂取した分の繊維や体内の代謝で生まれた老廃物が体内にとどまったままになります。このことは多くの方がおわかりのことでしょう。

さて、ここでキッチンシンクに置いた生ごみを思い浮かべてください。生ごみは一晩放置しただけで悪臭を放つことがありますね。また、排水溝も掃除をせずそのままにしておけば汚れが蓄積し閉そく状態(詰まり)に陥ることを経験した方もいらっしゃるはずです。

腸の中でも同じことが起こっています、これが便秘の状態であることをイメージしていきましょう。

では、この便秘の状態が続くとどうなるのでしょうか。体の変化に困っている方はぜひ、こちらの項目をご覧ください。「2~3日に一回でも排便リズムがあるから便秘ではない」という方でも、便秘であることを認識することが大切です。

  1. 肌荒れが発生する

    身体の老廃物が体内に蓄積されたままとなりますので、血液の循環において「老廃物」も同時に運び続ける状態になります。そのため、肌荒れの状態に陥ることが増えます。ガサガサの状態や吹き出物が増えた、化粧のノリが悪くなったという場合は「便通があるか」数日の生活を振り返ってみましょう。

    また、中には体質的に「脂っこいものを食べると便通がなくなる」という方も見られます。それと同時に、脂が強い食べ物は肌荒れを生んでしまうこともあります。食べ物の内容も同時に振り返ってみると「便秘の原因」や「便秘を呼ぶ食べ物」なども特定できるようになります。

    便秘の症状が緩和されると、途端に肌荒れの状態が治るという方は、これが原因だと言えます。

  2. 精神的に不安定になる

    中には「口臭や体臭から自分が便秘であることに気付く」という方も見られます。生ゴミをキッチンに放置することで悪臭が発生するように、腸内で老廃物を溜めこむと、腐敗しガスが発生します。おならとして出る場合もありますが、血管内にガスが溶け込んで体臭・口臭となる場合も考えられます。もちろん、おならとして出た場合もニオイを発します。

    「他人にニオイを気付かれてしまう」「自分の口臭に気付くくらいだから、周りはもっとニオうのではないか」など、気になることが増え続け、精神的に不安になるということが考えられます。また、便秘が続くことでウエストラインが太くなります。「どんどん太っていく」という目に見えて体型が変わっていく様に落ち込んでしまうという方も見られます。

  3. 血行不良

    便秘は便を送りだす腸の運動が滞っている状態でもあります。これは元々血行不良が原因で、血流量が少ないため筋肉を十分に動かせないという理由から便秘につながると考えられています。便秘が続くと、腸が自力で動きにくくなり更なる血行不足を呼びこんでしまいます。体の冷え、顔色の悪さ、というネガティブな状況が重なり悪循環を招いてしまいます。

    血行不良で肌荒れ、疲労感というような症状も連鎖的に引き起こしてしまうので、自分自身の便通の状態で、辛い・厳しいと感じたら早めに対策を講じることが大切です。

    逆に血流量がアップし筋肉の動きも活発化してくれば、便通も改善してきますので、便秘を治すために何らかのアクションを起こさなければいけないと考えたら、便秘薬に頼る前に運動などで血行不良の状態を改善することを検討していくと良いですね。

  4. 身体が疲れやすくなる

    血行不良などが理由で身体が疲労感を覚えるようになります。だるい、やる気が起こらないということも便秘が原因になっている場合があるようです。

    疲労感が続くと「外出したくない」「起き上がれない」ということにもつながります。体を動かさなければ、先にあげた血行不良の改善にもつながりませんね。こういったことが負のスパイラルとなり、精神的に不安定につながってしまうこともあるようです。

    また、おなかに便がたまったままになると身体がどうしても重くなります。また食欲も半減してしまいます。体が重いから動きにくい、食欲がないから身体のエネルギーとなる栄養摂取ができない、これも十分に負のスパイラルにつながる要因となります。

  5. 痔を発症する

    便秘が続くと、便に含まれた水分が腸に吸収され続けてしまいます。また、体温によって蒸発してしまうこと考えられます。それによって水分がなくなってしまった便が排泄されると、どうなるでしょうか。お尻を傷つけてしまいます。また、いきまないと便が出ないということもありますね。お尻に力を入れることで血管に瘤(りゅう)ができることがあります。この傷や瘤が痔の原因につながります。便秘が続くほど痔が悪化しますので、痔を治したい場合はまず便秘を治すことが先決となります。場合によっては入院を伴う手術をしなければいけなくなります。女性であるほど避けたい状況ではないでしょうか。今、痔の治療のために市販薬に頼っている方は要注意です。

慢性的な便秘が招く病気

誰もが一度は、便秘に悩んだことがあるかもしれません。便秘薬などを飲んでもなかなか改善しなかった場合は病院で検査などを行ってもらうのが良いかもしれません。

便秘は大きな病気のサインを示していることがあります。近年、欧米などの食文化が日本に浸透してきたこともあり、増え続けている大腸がんも、便秘と根強い関係があります。また、大腸がんだけでなく、過敏性腸症候群やクローン病などの病気である可能性も否めません。

1.大腸がん

大腸がんの初期症状としては、下痢や便秘、他にもお腹が張るなどの症状が現れることがあります。原因不明の体重減少などが起こっている際は要注意です。仮に血便などが起きた際は、早急に消化器科や肛門科などを受診しましょう。

大腸がんは、40代頃から発症している人が増えていきます。そして高齢に伴い発症する人が増えているのです。特に男性は女性よりも、死亡率が高いため非常に怖い病気でもあります。生活習慣の乱れによる、お酒の飲み過ぎや、赤身肉、ベーコンなどを多く摂取する人がかかりやすいとも言われています。

ステージ3でも比較的完治しやすいと言われていますが、発見が難しい事もあって、非常に悩ましい病気の1つです。

2.高脂血症

高脂血症は「脂質異常症」とも言われています。脂質とも言われるように、肥満などとも関係があり、コレステロールや中性脂肪などが異常に高い状態であることを高脂血症と言います。

コレステロールなどが異常に高いと、脳卒中や心筋梗塞などを引きおこす恐れがあり、非常に危険な状態です。また、高脂血症には、初期症状というものがほぼありません。早期発見の手段としては日々の健康診断などで見つけることが可能です。高脂血症と診断された際は、早急に体質改善に勤しまなければいけません。

高脂血症の予防策としては、生活習慣見直しが有効であると言えます。脂っこい物ばかり食べていないか、暴飲暴食をしていないかなど、日常生活を見直せば高脂血症にならない確率も高まります。

3.動脈硬化

動脈硬化をわかりやすく言うと、血液の老化です。人間が歳をとるように、血液も年齢を重ねていきます。そして、血液が歳を取ることによって、動脈が固くなり、上手く心臓などに血液を流すことができなくなってしまいます。血液が上手く流せず、最悪の場合、心筋梗塞などを引き起こし、死に至る場合もあるくらい、動脈硬化は非常に怖い病気なのです。

若い人には関係ないと思われがちですが、血液の老化は子供のころから始まっているのです。その為、若い人であっても、動脈硬化が見られる場合があります。30代にさしかかった人は、日々の血圧測定などで血管の状態を知っておきましょう。血圧が高くないかなどをチェックしておくことで、動脈硬化を早期発見することが可能です。

4.糖尿病

糖尿病は、残念ながら現代医学では一生治ることが無い病気です。中高年の人が発症しやすいと言われていますが、若い人の発症も増えてきています。

糖尿病は1型糖尿病と2型糖尿病があります。主な患者の割は、90%の人が2型糖尿病です。

1型糖尿病は、インスリンが何らかのことが原因で、体で作られることが無くなり、発症します。つまり、インスリンが作られなくなることによって、血圧が高くなり、身体に異常をきたしてしまうのです。例えば、手足のしびれなどが発生する場合があります。放置していると最終的に足を切断することになったりする場合もあり、非常に怖い病気なのです。

また、糖尿病によって肝臓機能が低下した場合は、身体がむくむなどの異常も発生させます。

食べた物が便になるまでの流れ

食べ物が便になるまでの工程を知っていますか。

食道を通り、胃まで流れ着き、小腸、大腸と通り、やっと排便までたどり着きます。実は、口から大腸までは、一本の長い消化管でできています。その消化管の長さは、驚きの9メートルにもなるのです。その為、食べ物が、便になるまでの時間は、およそ24時間~48時間と言われています。当然、人それぞれの体質などによっても、便になるまでの時間は異なりますが、長い工程を経て、便が出来るのは、みんな同じです。

口腔から食道まで

口腔(こうくう)という言葉を聞いた事はありますか。日常的に使用する言葉では無い為、初めて聞いたという人も多いのではないのでしょうか。また、口腔外科などで、口腔という言葉を聞いた事がある人もいるかもしれません。

口腔とは、口から喉までの空洞部分の事を指します。消化管のスタートラインともいえる場所が口腔です。

そして、食べ物を噛み、食事を摂取することや、飲み込むことなども口腔の働きです。その為、生活をしていく上で欠かせない動きをしてくれている場所と言えます。

口腔の働きによって、咀嚼された食べ物は、食道へと流れていきます。食道はおよそ約25㎝の管です。名前の通り、食物を胃に流すための道のりとなっています。

食道は消化する働きなどは、持っていませんが、食物の逆流を防ぐなどの重要な働きになっています。

胃から小腸まで

アルファベットの「J」のような形をしている消化器官が胃です。ずばり、胃の働きは、消化です。食道から運ばれてきた、食物を消化していきます。満腹時には、1.5リットル程大きくなり、伸縮性のある器官となっています。実は、胃では栄養の吸収などは、ほぼ行われません。食物を消化するために存在している器官と言っても良いでしょう。

また、胃液によってウイルスの殺菌なども行っています。胃のお陰でウイルスの蔓延を防いでくれているのです。その為、胃が弱っているときは、ウイルスが蔓延してしまう為、風邪や、病気などにかかりやすくなってしまいます。

そして、胃で消化した食物は小腸へと移動していきます。小腸と言っても長さは、6m程あります。主に小腸の働きは栄養分の輸送です。胃で消化された食物をゆっくりと栄養へと変えてくれるのです。

小腸から大腸まで

一般的に小腸は、十二指腸、空腸、回腸のことを指します。

小腸には、沢山のひだが付いていて、栄養を無駄なく吸収してくれます。また、小腸には、免疫機能も兼ね備えています。その為、非常に重要な臓器であると言えます。

そして、小腸を通りすぎると、約2mの長さを誇る、大腸にたどり着きます。大腸もいくつかの臓器の集合体です。盲腸なども大腸の臓器の1つです。

盲腸と言えば、虫垂炎で手術した人もいるかもしれません。たびたび、盲腸は人間に必要な臓器ではないと言われますが、近年では、盲腸の働きが見直されています。盲腸が、新生児のウイルス感染などを守ることができる臓器であるとも言われたりしています。

まだまだ、人間の臓器はわからないことが沢山あるのが現状です。今後、さまざまな研究がなされていき、臓器の働きがわかってくるかもしれません。

大腸から排便まで

大腸は便を作る機能を兼ね備えています。便が固かったり、便秘になったりするときは、大腸の働きがうまく行っていないからだと言えます。逆にすっきりと排便ができれば、大腸が健康であるという証拠です。

大腸は消化の最終部分を担当しています。初めに、大腸に流れ着いた食物はどろどろの液体状態です。ですが、大腸を通ることによって、水分を吸収して、便へと変えてくれるのです。

便秘などになってしまう人は、大腸で上手く便を送ることが出来ていないからです。その為、大腸をケアする事で便秘であったり下痢を抑えたりすることができると言えます。定期的に病院での大腸内視鏡検査など受けて、状態を把握するもの良いかもしれません。

そして、大腸で便が上手く送れたら、肛門へと流れていきます。便意を感じて、トイレに入ると、腹圧があがり、内肛門括約筋が広がって、排便という流れになります。

便秘は放置せずに改善していくことが大事!

ここまで、便秘がもたらす悪循環・負のスパイラルについてまとめてきました。便秘に悩む多くの方が共感されたかも知れません。中には、自分の今の状態が「便秘によるもの」であることに気付いたという方もいらっしゃるかもしれません。

便秘薬を使って無理にでも便通を促しているという方は、痔を併発する可能性も考えられますので。まずは血流UP・筋肉量UPなど別の角度から便秘を解消するための方法を取り入れていくことをおすすめします。

また、日頃の食生活を改善し、野菜や果物等の繊維質を摂取することも大切です。自分の毎日の生活を振り返って「便秘につながりそうな生活習慣」を改めて行くだけでも効果があります。

どうしても便秘が改善しない、便秘薬を使う量が増えてきたというのであれば、身体の機能面に問題があるのかもしれません。内科医や胃腸科医の診察を受けながらしかるべき治療を受けて行きましょう。便秘薬は最終手段ととらえ「便を出すための道具」として使わないようにしないと、身体が便秘薬に慣れてしまい、便が更に出にくくなります。

身体の新陳代謝は毎日行われています。そのため「1~2日出ないだけだから便秘ではない」と考えるのは間違っているといえるでしょう。放置せずに改善していくことを心がけることで健康体を保てます。

便秘薬と一緒に生活習慣も改善しよう!

便秘も病気の一種ですから酷い状態なら便秘薬を服用しますが、多くの場合悪い生活習慣が原因で便秘が起こっています。不規則な食生活や暴飲暴食、睡眠不足、ストレス、偏った食事内容などがあげられます。

人間は一定のリズムで生活するのが理想で、規則正しい生活と食事、十分な睡眠と決まった時間の起床、良好な社会関係などが、腸内環境をも整えてくれます。生活習慣を改善して続ける事は、健康的な人間として生きていく上でとても重要なことなのです。

便秘になりにくい食生活とは

  • 必ず朝食をとり、1日3食を規則的に

    朝起きてしばらくして朝食をとると、胃腸の条件反射が起きて排便が促されます。規則正しい排便リズムは、毎朝きちんと朝食をとることが先決で、これを欠かす人に便秘が多いわけです。

    また、1日3回の食事も規則的習慣として栄養バランスよく食べましょう。多忙さやダイエットを理由に食事を抜いたり、偏食が続いたりすると、胃腸のリズムが狂って便秘に繋がります。

  • 栄養バランスと水分補給

    便は食べ物のカスと腸内細菌の死骸などと共に、70~80%の水分からできています。腸から水分が吸収されて便の形状が決まりますが、水分が不足すると便が硬くなり、排便が困難となって便秘しやすくなります。食事の時に飲み物も一緒にとるようにして水分を腸内に送ります。

    また、汗を流しやすい夏はこまめに水分補給をしましょう。水分が不足すると腸内でも水分がたりなくなって便が固くなります。野菜と果物の食物繊維は水分を吸収してふくらみ、腸を刺激し腸の蠕動運動を活発にする作用があります。さらに、個人差はありますが、ヨーグルト等の乳酸菌を含むものも、便秘解消に効果があると言われます。腸内の悪玉菌を減らし,善玉菌を増やしてくれる効果がありますよ。

運動することで便秘も解消!

排便の前には必ずと言って良いほど便意が起こります。しかし、便秘の人は便意自体が起きにくいのです。そのため、便意が起こりやすくなる運動や体操を行い、日頃から便秘を解消しておきましょう。

  • ウオーキング

    歩くことで腸の運動が始まり、食べ物が蠕動運動で進んでいきます。犬も散歩をすると便を排出しますね。運動することで腸がエネルギーのもとになる栄養を吸収しようとしますから、便意も起こりやすくなります。毎日少しずつでも歩きましょう。歩くことは健康の原点ですし、外の新鮮な空気を吸うこともストレス発散の気分転換にもなります。

  • 体操

    もっと積極的にするなら体操になります。朝はもっとも便意が起きやすいので、体操などで主に腹筋を使う運動を行うと、腸が刺激され便意が起きやすくなります。ふとんの中でのびをする体操でも構いません。起きてするならラジオ体操でも良いでしょう。体を動かすことで眠っていた内臓も目覚めます。朝起きてからたった5分間の体操でも日課として続けていると効果が出ます。

  • マッサージ

    お腹に円を描くようにマッサージをすると腸が活動を始めます。また体には便秘に効くツボもありますから、そこを押すことでも腸の活動を刺激できます。

便秘になりにくい生活ってどんなもの?

便秘になりにくい日常生活とはどのようなものかを簡単に紹介します。日頃から実行しておくと便秘の心配がなくなります。

  • 排便の習慣

    毎日の朝食後にトイレに行く習慣にしましょう。便意がなくとも、そうすることで自然に便意が生じてきて、規則的な排便の習慣が身につきます。便意があるのに排便しないことを繰り返していると、神経が麻痺して排便の気持ちすら起こらなくなります。

  • 腹部の血行促進

    腹部や腰を温めると、腸への血流が増加して、結果として腸が刺激されて排便が促されます。お腹を冷やすと血行も悪くなり便意も生まれません。腹巻・カイロ等で温めるか、お風呂で腹部をマッサージするのも良いでしょう。

  • 毎日の適度な運動

    毎日約10分前後の適度な運動は、体の血行をよくして腸の動きも活発になります。また腹筋を鍛えると、排便時の力も増してスムースな排便が可能になります。散歩や体操がお薦めです。

  • ストレスの解消

    ストレスの蓄積は色々な病気の原因と言われます。ストレスから自律神経系の交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、腸の活動も低下して便秘になりやすいことは明らかです。常日頃から自分なりのストレス発散法を考えておき、それを実行することでストレスフリーな生活を送りましょう。

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