便秘薬成分が含まれる処方薬・市販薬・お茶を解説

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代表的な便秘薬

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便秘薬を子供に飲ませてもいいの?

お通じを短期間で劇的に改善してくれる便秘薬ですが、強い薬は大人の腸にすら刺激を与え過ぎてしまうこともあります。では、大人より小さくて繊細な身体の子供たちに便秘薬を与えてしまってもよいものでしょうか?

ここでは子供と便秘薬の関係について詳しく説明しています。「最近うちの子、便秘気味かも」と感じている方はチェックしてみてください。

子供に便秘薬は利用できるのか?

便秘薬を子供が利用することは可能です。ただし、子供が利用しても問題ない便秘薬と子供に飲ませるべきでない便秘薬とがあります。ドラッグストアや薬局で薬剤師さんに質問したり、お薬の注意書きをよく読んだりなどして、子供に使わせても大丈夫な便秘薬かどうか確認することが大切です。

また、子供の年齢によっても服用できる便秘薬の種類が違うので注意が必要。たとえば、「タケダ漢方便秘薬」だと5歳未満は服用不可。「コーラックファースト」の場合は11歳未満の子供は利用できないということが説明書に明記されています。

飲み薬以外の便秘薬、浣腸や座薬でも同様に子供が利用する際には注意が必要なものがあるので、きちんと確認したうえで使用させましょう。

本来なら子供が利用できない便秘薬を服用させてしまうとどうなるのでしょうか?一般的な便秘薬には大人の排便も促せる強い下剤が入っています。子供がそれを飲むと効果が強く出過ぎて下痢・脱水症状・腹痛などの副作用が引き起こされたり、下剤による便通がクセになって自然な排便ができなくなったりするのです。

薬剤師や医師に相談したうえで処方してもらった便秘薬なら問題なく利用できます。処方されてから長い期間が経ってしまっている薬である場合には念のため、医師か薬剤師に再度確認してもらってから子供に服用させるといいでしょう。

子供でも利用可能な便秘薬を紹介

ここでは子供に利用させても大丈夫な便秘薬5商品をご紹介。お薬の特徴や利用可能な年齢を調査しているので、お子さんに服用させる際の参考にしてくださいね。

商品名 つるっとファイバー
利用できる年齢 0歳から
特徴 つるっとファイバーは薬剤師が作った0歳児から利用できる便秘薬。専門知識を持った富山県の薬剤師さんが「子供が安心して続けられる」ことを目指して作ったお薬です。
また、薬っぽい味が子供から嫌われることの多かった従来の便秘薬と違い、つるっとファイバーは子供が続けやすい「おいしい味」も追求した商品です。
実は開発者の薬剤師は2児の父親なのだそう。パパが子供に飲ませることを考えて作った便秘薬だからこそ安心して、美味しく続けさせられるんですね。
商品名 酸化マグネシウムE便秘薬
利用できる年齢 5歳から
特徴 酸化マグネシウムE便秘薬は健栄製薬から販売されている便秘薬。服用時に「お腹が痛くなりにくい」「クセになりにくい」というのが特徴で、妊婦さんや5歳以上の子供でも飲むことができます。
名前からもわかる通り「酸化マグネシウム」という成分が含まれており、これが腸内の水分をかき集めて便をやわらかく、排出されやすい状態にしてくれるのです。
酸化マグネシウムE便秘薬に配合されているのは海水や国産の石灰石などから作られた天然由来の酸化マグネシウムのみ。人体に害を与える可能性がある成分や化学物質は一切含まれておらず、安心して服用できる便秘薬だと言えます。
商品名 タケダ漢方便秘薬
利用できる年齢 5歳から
特徴 便秘薬として知名度の非常に高い「タケダ漢方便秘薬」は女性の便秘を解消してくれる漢方薬で、5歳以上の子供でも服用できます。
配合されているのは大腸の働きを活性化する「大黄甘草湯」という生薬で、服用後8~10時間ほどで便通の効果が得られます。
毎日飲んでしまうと身体が薬に慣れて効果が薄まる「習慣性」が現れるので、期間を開けて服用するようにしましょう。
5歳以上の子供が利用する場合、2~3日の便秘なら半錠~1錠、4日以上の重い便秘なら1~2錠を服用します。
漢方薬独特の味とにおいは、フィルムでコーティングすることによりかなり緩和されていますよ。
商品名 ミルマグ液
利用できる年齢 3歳から
特徴 ミルマグ液は3歳から服用ができるロート製薬の便秘治療薬・制酸剤です。主な成分は「水酸化マグネシウム」で、水分を与えて便をやわらかくする働きがあります。
水酸化マグネシウムには胃酸を中和する作用があるので、胃酸過多による胃痛などの症状を改善してくれる効果も期待できます。
ただし、胃酸を中和する制酸剤としてミルマグ液を利用する場合には、便秘薬として利用する場合と用法用量や利用可能な年齢が変わるので要注意。
制酸剤としての利用は5歳以上のお子さんからとなっています。説明をよく読んで利用しましょう。
商品名 コーラックファースト
利用できる年齢 11歳から
特徴 大正製薬から販売されている「コーラックファースト」。「ピンクの小粒」というCMのフレーズでもお馴染み、コーラックシリーズのひとつです。
子供は11歳からの服用が可能。消化管の手術や検査の際など、事前に便をすべて排出しておく必要がある場合に医療機関で利用される「ビサコジル」という成分を配合しています。
ビサコジルは大腸に届くと腸の運動を活発にさせる作用をもっている成分。
ビサコジルを腸に届かせるため、コーラックファーストには5層のコーティングが施されています。胃で溶けずに腸まで届くので、しっかりと便通効果が得られるお薬です。

便秘薬以外の便秘解消方法について紹介

薬を飲む以外にも便秘を解消する方法はあります。ここでは便秘解消法とその特徴、便秘薬との違い、利用できる年齢を合わせてご紹介。お子さんの便秘に困っているけどお薬には頼りたくないという方は参考にしてみてくださいね。

方法

便秘茶を飲む

特徴

便秘解消にお茶が効果的と言われています。もちろん、すべてのお茶が便秘を改善してくれるわけではありません。
お茶の中でも便秘解消に良いとされているのは「食物繊維がたっぷり含まれたお茶」です。食物繊維は腸内の善玉菌のエサとなり、腸の働きを改善。便秘を解消してくれます。
また、食物繊維には便の水分量を通常よりも増やしてくれる作用があり、お通じがさらに良くなるのです。

便秘解消によいお茶としては他にも「キャンドルブッシュが配合されたお茶」があります。これは子供に飲ませる場合には少し注意が必要。キャンドルブッシュというのは排便促進作用を持つ成分です。

適量を超えて子供に与えると、腸への刺激に身体が慣れてしまって自然な排便がしにくくなる可能性も。きちんと適量を守って使えば絶大な便秘解消効果をもたらしてくれる成分なので、大人が量や濃度を調節して、飲み過ぎないようにしてあげましょう。

便秘薬との違い

食物繊維が入ったお茶には人体に強い刺激を与える物質が入っていないので、便秘薬より安全性が高いと言えます。また、下剤効果がまったくなく、腸の働きを活性化することで結果として便秘を解消してくれるため、効果が出るまでに時間がかかります。

キャンドルブッシュ配合のお茶は排便促進作用があるので便秘薬と同じくらい、便秘解消に高い効果を発揮します。便秘薬との違いは「子供でも飲みやすい」という点。便秘解消に抜群の効果があるお茶なので、飲みやすいからといって大量に摂取しないように気を付けてくださいね。

対象年齢

食物繊維が配合されたお茶は子供でも飲むことができます。お茶の種類によっては生後1年の赤ちゃんでも問題なく摂取可能です。購入時にパッケージの説明などをよく読み、具体的な対象年齢を商品別に把握しましょう。

キャンドルブッシュ配合のお茶はその高い排便促進作用から、腸を刺激してしまうことがあるので、6歳以下の小さなお子さんには飲ませないほうがよいでしょう。大きなお子さんでも、大人と同じ量を飲ませず、減量したり薄めたりして飲ませてあげてください。

方法

オリゴ糖を摂取する

特徴

便秘解消に効果を発揮する健康食品はいくつかありますが、なかでもおすすめなのがオリゴ糖入りの食品です。お腹の調子は腸内にいる善玉菌の働きが活発になることで改善されます。

善玉菌は糖類を栄養としているので、糖を善玉菌に与えれば便秘が解消されるのですが、多くの糖類は大腸に届く前に消化されてしまうのです。
しかし、オリゴ糖は腸に届くまでは消化されず、きっちり大腸に到達。善玉菌を活性化させてお通じを良くしてくれるのです。

便秘薬との違い

オリゴ糖は食品などに含まれる糖類。薬ではありません。そのため、便秘薬よりも安全で摂取しやすいと言えます。また、糖と名の付く通りオリゴ糖にはほんのりとした甘みがあります。

対象年齢

オリゴ糖は用量を守れば生後1ヵ月から飲むことができます。生後6ヵ月未満の赤ちゃんは0.5グラムくらいの少量から与えるようにしましょう。

まとめ

便秘薬のなかには子供でも安全に使えるものもあります。便秘で苦しんでいる子供のため、すぐにでも薬に頼った方がいいのでは、と感じる親御さんもいるでしょう。

しかし、便秘薬には子供のお腹にとって刺激が強すぎるものもあり、比較的やさしい薬であっても連続使用することでクセになってしまう可能性があるのです。便秘薬をお子さんにあげる際には充分に注意して薬を選び、医師や薬剤師の意見も聞いたうえで飲ませてあげてください。

薬を使う以外にも便秘を解消する方法は数多くあります。おすすめなのは腸に良い食生活を心掛けたり、便秘に効くお茶を飲んだりすることです。

薬ほどの即効性がないため、本当に成果が出ているのか不安になるかもしれませんが、お子さんの様子を日々見守っていればだんだんと便秘が軽くなっているのがわかるはず。

子供たちのお腹は大人よりもずっとデリケートです。お薬に頼らなくても済むように、普段から身体にやさしい便秘解消法を行なっておくことをおすすめします。

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