便秘薬成分が含まれる処方薬・市販薬・お茶を解説
代表的な便秘薬
コーラックⅡ
新ビオフェルミン
S錠
便秘解消をサポート
おすすめのお茶
モリモリスリム
桃花スリム
便が出なくて苦しいとき、速攻出したいならコレ!昔からの定番ですが、急激な効果があること、お尻から液体を入れることから「怖い」といったイメージを持つ方も少なくありません。そもそも、浣腸はどのような薬なのでしょうか?
その他、食塩水やぬるま湯を使用する事もあります。
浣腸を注入すると、以下のような変化が腸内で起こります。
この3つの作用により、なかなか出ない便でもすぐに強い便意を感じ排便に至ります。浣腸は「便意を感じてもすぐ出すのではなく、ギリギリまで我慢してから」がセオリーですが、これをすることによって薬液が大腸の広い範囲に行き渡り、より高い効果が得られるんですよ。薬液をすぐ出してしまうと便を出し切れない可能性が高くなります。
また、便秘薬と違って「飲んでから数時間(個人差があります)」といった感じではなく、入れれば数分で効果を感じることができるため、排便タイミングのコントロールも可能。いつ便意が来るか分からないまま一日を過ごす…といった不安はありません。
浣腸を注入すると必ず起こるのが、強い腹痛。これは、浣腸薬液の刺激により腸が活発に動き出すから。耐え難い痛みですが、少なくとも2~3分は我慢してください。10分以上我慢する必要はありませんので、無理せずに限界が来た所で排出しましょう。
便秘解消効果はかなり強力ですが、慢性的な便秘に繰り返し浣腸を使用していると、浣腸の刺激に対する慣れが発生してしまい、便意を感じにくくなってしまいます。(このあたりは、刺激性の便秘薬と同じですね)あくまでも一時的な応急処置という認識に留め、頻繁には使わないようにしましょう。
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